釣り好きは毎日でも釣りに出かけたいのが本音。そこで手軽に近場の堤防でハゼ釣りなんかを楽しむけど、釣果が安定するのは7月から。もう少し早くに楽しめる手軽な釣りとしてテナガエビはどうだろう?
釣行データ
| 釣行日時 | 2023/5/20 5:00 ~ |
|---|---|
| 釣行場所 | 阿久比川 |
| 潮回り |
大潮
|
| 主なヒット時刻 |
Contents
テナガエビってありじゃね?
1年中、特定のターゲットを狙うって人も多いと思うけど、僕の場合は季節ごとに旬な釣りを楽しむタイプ。1月、2月はほぼオフシーズンとしてるんだけど、3月の乗っ込みチヌから毎年の僕の釣りがスタートする。乗っ込みチヌは4月いっぱいくらいまで楽しめるけど、ゴールデンウィークのころには終わってしまう。
そこからの釣りものに毎年困っている。船やボートに乗ればいろいろ楽しめるんだけど、船やボートはお金がかかる。先立つものが無いので月に2回が限界。
でも僕の脳は「釣りに行け」とドバドバと指令を垂れ流していてくる。このままでは正気を保てずおまわりさんのお世話になりかねない。
だから毎日いけるような手軽な釣りをしたいわけ。
一応5月の後半になればハゼが釣れだすけど、数も少ないし釣れても小さすぎて楽しくない。ハゼが面白くなるのは7月中旬くらいなんでそこまでのつなぎが欲しい。
そこで目を付けたのがテナガエビ。
ハイシーズンは6,7月でゴールデンウィーク明けからポツポツ釣れだすらしい。
中継ぎとして最高じゃない?
近場でテナガエビが釣れる場所が無い件
そんなわけで調査を開始したんだけど、近場でテナガエビの釣果情報が全くない。
一番近いところで、東浦の平成大橋周辺。もしくは矢作川河口付近
どちらも車で30分近くかかる。しかも朝にしろ夕方にしろ片道は通勤ラッシュに引っかかるので、45分以上かかりそう。。。
これは手軽とはいいがたい。
採取の情報は近場ではある。
さらに調べていくと、いわゆる「ガサガサ」での捕獲情報はある。と、いうか近場の河川すべてでテナガエビの捕獲情報があるwww
いることはわかった。あとは釣りが成立する場所を探すだけだ!
テナガエビ釣りが成立する場所の条件
- テナガエビがそこにいる
- テナガエビが着きそうな障害物がある
- 水面が近いところまで降りれる
- 車を駐車できる
1番はやってみないとわからないとして、2~4の条件にあるところをグーグルマップで探していく。
↑こういう感じのところが良さそう。
ちなみに上記画像は平成大橋からは入れる中州。
車で入れるけど幅は1台分しかない。帰りはバックしか出来ない。しかも交通量の多い橋に出ないといけない。怖くて無理!
うーん。探してみてわかったけど、河川は車を停めるところが少ないね、、、
衛星写真で良さそうなポイント見つけても、駐車スペースが無いところがほとんど・・・。
原付があればな~。
無いものねだりをしてもしようがないので、チマチマとマップを見ること数時間・・・
何とか数カ所見つけた!
阿久比川や衣浦湾に流れ込む河川の河口部。それから地元の小さな川でそれらしい場所を発見!
よっしゃ早速釣行だ!
で、数カ所回ったところなんと釣果は・・・
ゼロ!
外道は色々釣れたよ!(泣
- アカミミガメ
- ブルーギル
- マハゼ
- チチブ
- ゴクラクハゼ
- カニ
ちなみに矢作川まで行ったけど駄目やった!ちくしょう!
テナガエビは釣れないんだろうか・・・。
諦めきれずに2回目の調査に
それから暇さえあればスマホで
「テナガエビ 愛知 釣果」と検索したり
グーグルマップで付近の河川を河口から中流部まで遡って眺める
そんなことを2日ほど続けた
「やべえ。何にも手がつかねえ」
テナガエビを釣らないと他のことがやれない!もう一度チャレンジだ!
そんなわけで一番釣れそうな阿久比川へ再びやってきた。
釣り場はこんな感じ。詳細な場所は伏せるけど、阿久比川にはこういう場所が複数ある。
上記画像は別日に撮影したもの。当日は雨の降った翌日で20cmくらい水位があがってた
ちなみにここでの前回の釣果はブルーギルとアカミミガメw
テナガエビ釣りの動画を見ていると大抵こういうとこで釣ってるし、ぶっちゃけ某youtuberがここでテナガエビを釣っていたw
前回は駄目だったけど、このポイントにテナガエビがいることは確定しているんで、諦めずにやってみることにします
そんなわけで・・・
釣れたやんwww
大体2時間ほどの釣果。2時間で3匹とかしょぼすぎるけど、何もかもが初めての釣りなんで個人的には大満足!
ブロックの隙間に餌を落として待つんだけど、基本なんの反応もない。
「こりゃあ駄目かなあー。」
っと思ったら5カ所目くらいでヒット!
その後も稀にラインが吸い込まれることがあって合計3匹釣れた。
バラシは2回くらいあったかな?
テナガエビがいる場所といない場所がある?
どうもすべてのブロックについているわけではない様子。
この日はカメも釣れた。前回の釣行では手長は釣れずにギルとカメしか釣れなかったんだけど、それぞれ釣れる場所に特徴がある気がする。
特にブルーギルは顕著で流れがあって水深も深めのところにいる。深めと言っても50cmとかだけど
カメは浅いとこにもいるんだけど、それでも体が大きいからある程度の空間があるところしかやってこない。
で、テナガエビはギルやカメがいないところに潜んでいる。当然と言えば当然だな。
だからといってギルやカメがいなければ絶対いるかといえばそんなこともなく、浅すぎるところや流れが全くないところにもいないようだ。
まあ時期もまだ早いからそんなに数がいないんだろーね。あと腕の問題w
釣行を重ねればもっとポイントを絞り込めるかな。
ちなみに初のテナガエビは美味しく頂きました。
揚げた写真は撮り忘れ。あまりに旨そうなんで写真を撮らずに食べちまったよ!
実際、うまかった!
こりゃあハマるわあ。またすぐに行こうw