餌釣りの仕掛けは予備を含めると結構な数を持っていかないといけない。当然予備なのだから使わないことも多いが潮風に当たれば清掃も必要。そのため仕掛けをどのように収納して持ち運ぶかは非常に大事なことだ
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最近の僕はオーナー針のフックファイルというものに仕掛けを収納して釣りに行くことが多い

外観はこんな感じ

開くとこんな感じ。本来の使い方は針だけを収納しておくものみたいだが、僕はハリス付の針のような単純な仕掛けを収納して使っている。流石に胴付き仕掛けなどは入れられないが泳がせの交換ようの仕掛けなど1本針の仕掛けはこれに入れている。
このフックファイルは画像のように5枚のファイルがデフォルトでついている。

このようにファイルを個別に取り外すこともできるし、別売りのファイル(5枚セット)を追加することもできる。
僕も追加購入しているので現在では10枚のファイルをセットしている。
オーナーフックファイルの利点
このファイルにたどり着くまでに様々な仕掛けの保存方法を試してきた。様々な仕掛けの保存方法があるが
- チャック付きの袋に収納する
- 発泡性のボードに巻き付ける
これらを試す人が多いと思う。
それぞれ使用してみて以下のようなデメリットを感じた
チャック付きの袋のデメリット
- 風で飛ばされる
- 小分けにしないと絡まるが小分けは管理が面倒

風で飛ばされないようにナスオモリを一緒に入れたりしてた・・・
ちたまん発泡性のボードの場合
- 仕掛けがボードから外れやすい
- 使っていない仕掛けも洗わないと錆びる

輪ゴムで止めると外すの面倒だよね
ツン子
そう!しかも輪ゴムが劣化して切れるの!
あと金色のハリが特に錆びやすい!あれなんなん!?
こういった問題がありストレスが溜まっていた。
それらに比べてこのオーナーのフックファイルは防水性のファイルで個別収納なので
- 防水性があり未使用の仕掛けのメンテナンスが不要
- 重量があり風で飛ばされることが無い
- ファイルが厚手で丈夫
と、言う感じでメリットが多くここのところお気に入りの収納方法になっている。他メーカーも似たようなファイルを出しているが、密閉性が低い、追加が出来ないなどの問題がありオーナーのものがオススメだ。

このファイルをたくさん追加すれば仕掛けをたくさん収納できるんだね!
ツン子
それができないんだよ・・・。
ちたまん
そうなの!?
ツン子ファイルは10枚が限界
このフックファイルはファイルを追加することができるが現実的には1セット追加して10ファイルが限界だ。無理をすれば12ファイルくらいは入るけど蓋も閉めずらく見栄えも悪い。本当のことを言うと8ファイルあたりから膨らんだ印象を受けるので本当なら8ファイルくらいに抑えたい。

そうなんだ。釣り方にもよるけど10個くらいだと少々心許ないね。
ツン子
そうなんだよね。そこでファイルに仕切りを入れて1ファイルに2個の仕掛けを入れられるようにしようと思うんだ!
ちたまん仕切りを入れて容量2倍計画!

ということでセリアに行ったらちょうどいいプラ板が売っていた。B5サイズ3枚入りで100円。
これをファイルのサイズに切って仕切りにしようという作戦。実のところ事前に厚紙を使った仕切りは利用していたが、やはり紙だと水分に弱いので今回プラ板で作り直すことにした。
収納可能サイズを測る

とりあえずファイルのサイズを測ってみると横62mm、縦68mmが限界のようだ。
今回使用するプラ板のサイズは180×260だ。まったくの偶然だが60×65という丁度よいサイズにすることで余りなく12枚を取ることができる!
カットラインを引く

と、いうわけでカットラインを引く。めちゃええ感じ。成功する気しかしない。
カットはカッターでOK

カットラインに合わせてカットする。カッターで簡単にカットできた
一発で切ろうとするとラインからずれたり最悪怪我をするので注意。最初を軽く溝を入れる程度に優しくカッターを動かし数回に分けて切ろう。今回は4回ほどで切ることができた。
試しにファイルに入れてみる

ジャストフィット!!

白色だからペンで文字を書いたらわかりやすいかも!?
ツン子完成!必要な仕掛けのみ持っていける!

実際にセットするとこんな感じ。外している3つのファイルは泳がせ用の仕掛けで次回の釣行では使用しないので外してある。このように使う分だけセットして持っていけるのがこのフックファイルの強み。今までは不要な分も持って行ったり、適当に保管して失くしてしまったり、駄目にしてしまっていたが今後はそういう心配もない。
取り付けたファイルは7つだが仕切りのおかげで14個の仕掛けを持っていける。半日程度の釣行なら大体間に合う。
保管用のファイルとしてあと2セット(10ファイル)ほど用意すれば年間の大体の釣行に対応できそう。